福本莉子、鈴木仁が「消えた初恋」で道枝駿佑&目黒蓮のクラスメートに

福本莉子と鈴木仁が、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)と目黒蓮(Snow Man)がダブル主演を務め、10月にスタートするテレビ朝日系の連続ドラマ「消えた初恋」(土曜午後11:30、開始日未定)に出演することが分かった。

ドラマは、別冊マーガレット(集英社)で好評連載中で、アルコ氏が作画、ひねくれ渡氏が原作を担当し「このマンガがすごい!2021」のオンナ編で9位にランクインしたほか、「第11回ananマンガ大賞」では準大賞となった注目の同名漫画が原作。思いを寄せているクラスメートで隣の席の橋下さんの消しゴムに、同じクラスの男子・井田(目黒)の名前が書かれているのを目撃してしまった男子高校生・青木(道枝)。ひょんなことからその消しゴムの名前を見てしまった井田は、それが青木が書いたものと勘違いする。勘違いを否定したいが、橋下さんの恋心をバラすわけにもいかず、とっさにその消しゴムは自分の持ち物だとうそをついてしまったことから巻き起こる、複雑な友情と初恋の物語だ。

福本が演じるのは、青木が恋しているクラスメート・橋下さん。何事にも一生懸命で、笑顔がかわいくて優しい、まさに天使だ。引っ込み思案で恥ずかしがりだが、実はばか力の持ち主という一面も。恋のおまじないで「イダくん♡」と書いた消しゴムをうっかり青木に貸したことがきっかけで、ピュアな初恋がとんでもない方向に展開する。

共演陣について、福本は「道枝さん、目黒さん、鈴木さん…お三方ともすごく背が高いなという印象でした。実際にお会いしても、皆さん高身長ですてきで、私だけ取り残されてる感がすごいです(笑)」と印象を明かし、「撮影では、学生・学校ならではの日常や行事などを、ドラマを通して体験できるのが本当に楽しみです。ぜひ、放送を楽しみにしていてください」とコメント。

そして、鈴木が扮(ふん)するのは、青木の親友でちょっぴりチャラいお調子者のあっくん。他人との距離も近めのパリピ系で、井田とはあまり交流がなかったが、言葉を交わしたことをきっかけに、井田のことを“激ヤバいいやつ”と気付く。井田と橋下さんがお似合いだと思い込み、2人をくっつけようとし始める。

「僕は主演のお二人とは初めてでした。まだ少ししかお話していないので、知らない部分も多いんですが、ティザー撮影の段階で、道枝さん、目黒さん、福本さんお三方ともすでに役柄に入っているなぁと感じました」と報告する鈴木は、「みんなで仲を深めていくのも楽しみですし、僕は周りをかき乱す役柄なので、どれだけワチャワチャさせていけるかが重要だなと思っています。楽しく撮影に臨みたいです」と意気込んでいる。

そんな物語の重要なキャストについて、道枝は「福本さんはメンバーの大西流星くんがドラマや舞台でご一緒しているのを見ていましたし、鈴木さんの作品も拝見していたので、もちろん存じ上げていました。初めてW主演でドラマをやらせていただくのでプレッシャーはありますが、共演者の方々、スタッフの皆さんと楽しく撮影できたらいいなと思っています」とあらためて気持ちを引き締め、目黒も「福本さん、鈴木さんとは初めてお会いしましたが、お二人とも漫画の中から飛び出してきたような、そのままのビジュアルだと思いました。まだ二言くらいしかお話していないんですが(笑)、クラスメートの役なので、これからどんどん仲を深めていくのが楽しみですね。そして、このキラキラ青春物語の撮影を通して、みんなで一緒に青春を感じられたらいいなと思います」と期待を寄せている。

なお、彼らの担任を務める教師・谷口正博役を田辺誠一が、井田の幼なじみでバレー部の部員・豊田駿役を望月歩、学級委員長の仲林大翔役を西垣匠が務めることも発表された。

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