ビギナーにおすすめ! 初めて野球観戦する人が買うべき「応援グッズ」は?

初めて観戦する人におすすめのパ6球団「応援グッズ」を紹介【画像:パーソル パ・リーグTV】

コロナ禍の応援に最適なハリセン、鷹は特許出願中の新アイテムを発売

さまざまなスポーツ、アスリートが注目されたこの夏。野球に興味を持ち「プロ野球をスタジアムで観戦したい!」と思った人も多いはず。今回はパ・リーグ6球団のグッズ担当者による、初めて観戦する人におすすめの「応援グッズ」を紹介する。

まずは初めての観戦でも取り入れやすく、楽しく応援できるグッズに注目。西武の「2WAY応援ハリセンボード」の使い方は2通り。応援歌やオルガンの音楽などリズムに合わせてたたいたり、ハリセンを広げてメッセージをアピールしたりできる。価格が500円とリーズナブルで、コンパクトにまとめられるので持ち帰りやすい点もビギナーにはうれしい。

オリックスの「Buffaloes応援ハリセン」は球団ロゴをあしらったシンプルなデザイン。主催試合では5回終了後にハリセンタイムを開催している。ファンに人気のもう一つの応援アイテムが吉田正尚外野手の応援に欠かせない「Buffaloes正尚チャンスダンベル」。吉田正がチャンスで打席に向かう時に流れる『Macho Man』に合わせて、ダンベルを筋トレのように上下に振ると自然と応援が楽しくなりそうだ。

ソフトバンクは特許出願中の新アイテム「応援キャノンバット」が今季のイチオシ。一番の特徴は手元の取っ手を引くとテープが飛び出すところ。キャノンを発射した後も別売りの替え弾に詰め替えれば再使用できる。

多種多様な“応援タオル”、西武は選手がアイデアを出している

球場では多くのファンがタオルやユニホームを身につけている。楽天の応援アイテムといえば「MyHEROタオル」。すべてのファンが「MyHERO(推しの選手)」を応援できるように主力から育成まで全選手、石井一久GM兼監督のタオルも販売している。東北6県を散りばめた「TOHOKU カモフラ柄」と、選手が自ら選んだ色でデザインされているところもポイント。楽天の担当者イチオシは背番号の入ったプリントユニホームで全11選手の展開となっている。

ロッテは井口資仁監督や、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手ら全選手の名前入りフェイスタオルと、背番号入りTシャツを販売。選手のユニホームと同じストライプ柄のシャツを着れば、一体感が生まれてより楽しい野球観戦になりそうだ。

応援タオルは各球団が趣向を凝らしている。日本ハム「応援フェイスタオル」は、名前のフォントが筆で書いたような書体。選手が自分の名前を毛筆でしたためたものがデザインされている。選手の顔がプリントされた「選手フェイス スクエアタオル」は8月19日に発売されたばかり。「鼓舞タオル」は 「声出していこうぜ」「ナイピッチ」といったスタンダードなものから、選手に向けたメッセージが入ったものもある。

西武の「プレイヤーズプリントフェイスタオル」は、選手自らデザインアイデアを出している。浜屋将太投手は本人希望の緑と水色を用いている。呉念庭内野手はパフォーマンス「ウーイング」と、母国・台湾のシルエットを配置。山田遥楓内野手のタオルは、本塁打の際に披露する「獅子男」ポーズを配置したデザイン。愛斗外野手のタオルは「モチーフにゴリラを入れてほしい」と本人がリクエストしたそうだ。

アニメや漫画に興味のある人には、ソフトバンクとアニメ「キングダム」のコラボレーションタオルがおすすめ。柳田悠岐外野手が主人公の信に扮したデザインなど、選手たちが作中のキャラクターとして描かれたオリジナルデザインだ。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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