山里亮太、車いすバスケに夢中で裏番組に出演していることを忘れ炎上しかける

1日深夜放送の『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が車いすバスケットボールの試合に夢中になりすぎて、自身がMCを務める『東大王』(TBS系)が裏番組でやっていることをすっかり忘れてしまったエピーソードを明かした。

番組では山里が1日に行われた東京パラリンピックで、車いすバスケットボール男子日本代表が戦った準々決勝戦の話をしていた。

相手国はこの競技では強豪と言われているオーストラリアだったが、日本代表は61―55で同国を破り、初の準決勝進出を決めた。車いすバスケットボールのファンを公言し、過去に同競技関連のイベントなどにも出席している山里は「オーストラリア強いんですよ、めちゃめちゃ強い。そこに勝ちましたからね!」と嬉しそうに話す。

山里が打ち合わせ室で観戦していると、他の人も興味を持って来たそうだが「すげぇ好きって言ってる上には、出る言葉が『ヤバイ!』と『ナイス!』しか言ってねぇなぁって思って、凄い恥ずかしかったんだよね、途中から」と語彙力がない自身に後悔したようだ。さらに相手に質問されても「『ヤバイね、間違いないね』っていう、どこかのヤバイサークルの代表みたいなことを言い出して、途中から誰も俺に質問しなくなるっていう…」と具体的な凄さを言わずに返したとのこと。

その車いすバスケ男子日本代表の試合をもっと知ってもらいたいと思った山里は、SNSにも書き込みをしたが、そのことで問題が発生したそうで「SNS使って『頑張れ~』ってずっと応援しててね。で、途中で気づいたのが、真裏で『東大王』をやってたっていうね。『あなたの東大王への決別宣言は、しかと受け止めました』というですね、熱心に応援してくれる方々からですね、お言葉をいただきまして」と自身がMCの番組が放送しているのをすっかり忘れたため、炎上しかけたと明かす。

結局山里は、慌ててTVerで視聴することを勧めたようで「あの…『MC降格案件だろう』というふうなお言葉もいただきましてね、申し訳程度にTVerをリツイートして(笑)『東大王、リアルタイムじゃなくても見てください…』って。熱々の焼け石には何も(笑)。ジュ! って終わりましたね…」と話し笑いを誘ったのだった。

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