広島・林が4試合ぶりの適時打「何とか取り返そうと必死にいった」

広島・林

若ゴイが意地の一打を放った。広島の林晃汰内野手(20)が2日のDeNA戦(横浜)に「8番・三塁」で先発出場。試合前まで3試合で無安打が続いていた。この日も2回一死一塁で一ゴロ、4回一死でも空振り三振に倒れていた。

さらに三塁守備でも5回に投手・坂本の打球をお手玉。いいところがないように見えたが、3―1の6回一死一、二塁で3度目の打席が回ると、DeNA2番手の伊勢から右中間を破る2点適時打。打点は8月28日の阪神戦以来の4試合ぶりだ。

林は「守備でミスもしていたし、前の打席でいい結果が出ていなかったので、何とか取り返そうと必死にいきました」とし「走者をかえすことができて良かったです」とホッとした表情を浮かべた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社