巨人・ビエイラが4か月ぶりに失点… 代打・川端に162キロを打ち砕かれる

巨人・ビエイラ

巨人の守護神に定着したチアゴ・ビエイラ投手(28)が2日のヤクルト戦(京セラ)で、無失点記録が32試合でストップした。

1―1の9回から登板したビエイラは先頭のオスナに左翼線二塁打を許し、中村の送りバントで一死三塁のピンチを招いた。続く代打の切り札の川端に投じた162キロ直球を叩かれ、打球は前進守備の二遊間を抜けて中前へ転がり、勝ち越しを許した。

ビエイラが最後に失点したのは5月1日の中日戦(東京ドーム)。同3日の広島戦(マツダ)から相手に得点を許さず、前日1日のヤクルト戦では外国人投手最長となる32試合連続の無失点試合の新記録を打ち立てたばかりだった。

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