日本代表、最終予選は波乱のスタートに…ミス目立ちオマーンに完封負け

 FIFAカタールワールドカップアジア最終予選の第1節が2日に行われ、日本代表がオマーン代表と対戦した。

日本代表、カタールW杯最終予選メンバー発表!U-24世代GK谷晃生が初招集

 来年に開催されるカタールW杯進出の切符をかけた最終予選がついにスタート。大雨降り注ぐ市立吹田サッカースタジアムでの一戦は、がっぷり四つの試合展開となる。序盤は約1ヵ月の欧州合宿を行い万全の日本対策をしてきたオマーンが奇襲を敢行。日本もいい位置でボールを奪いチャンスを創出など、両者譲らずスコアレスで折り返す。

 後半に入るとオマーンが思い切りの良い攻撃が日本を翻弄し、後手に回る時間帯が増えていく。すると88分にサラー・サイド・アルヤヒアエイが味方との連係で右サイドを攻略し、右足でクロスを供給。イサム・アブダラ・アルサビがダイレクトで合わせ、終盤に日本が痛恨の先制点を許してしまう。反撃に出る日本だったが、最後までゴールを決められずタイムアップ。日本が0-1で敗れ、最終予選は波乱のスタートとなった。

日本代表が最終予選まさかの黒星スタート Photo Kaz Photography

© 株式会社SPOTV JAPAN