福本莉子&松田元太W主演 切ないタイムリープ・ラブストーリー 「君が落とした青空」映画化決定

小説アプリ「野いちご」で「切ない小説ランキング」の第1位となり、2012年に書籍化されて発行部数16万部を記録している、櫻いいよによる小説「君が落とした青空」の映画化が決まった。福本莉子とTravis Japanの松田元太がダブル主演し、2022年初春に劇場公開される。

交際相手の修弥が何を考えているのかわからなくなっていた実結。どこか気まずい空気が続いていたある日、修弥が実結の目の前で交通事故に遭ってしまう。しかし目覚めた実結は同じ日の朝に戻っていることに気づく。修弥を救おうと必死に同じ日を繰り返す実結は、隠されていた修弥の秘密を知る。ラストには感動が待ち受ける、タイムリープ・ラブストーリーとなっている。

主人公の水野実結役を演じるのは、「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し、「思い、思われ、ふり、ふられ」では浜辺美波とダブルヒロインを演じた福本莉子。本作では、素直で一生懸命な等身大のヒロインを演じている。実結と付き合って2年目になる篠原修弥役には、ジャニーズJr.内のユニット“Travis Japan”のメンバーで、雑誌「ViVi」の「2021年上半期 国宝級イケメンNEXTランキング」では第2位にランクインした松田元太。サッカーが得意な校内の人気者である一方で、実結に対しては不器用な一面を持つキャラクターを演じている。

監督を務めたのは、ドラマ「おっさんずラブ」で演出を担当した回が、Twitterの世界トレンド1位となったYuki Saito。本場ハリウッドで映画を学んだ俊英が、主人公2人の繊細な心情を丁寧に描く。

キャスト、原作者、監督のコメントは以下の通り

【コメント】

■福本莉子(水野 実結/みずの みゆ役)
私が演じる水野実結は、まっすぐで一生懸命な女の子です。
もしも同じ1日を何度も繰り返すことが出来るなら実結の目に映る風景がどんな風に変わっていくのか、変化する心を監督と相談しながら丁寧に表現しました。
この映画を観た後、皆さんが感じる毎日が少しでも違って見えたら嬉しいです。

■松田元太(篠原 修弥/しのはら しゅうや役)
篠原修弥を演じさせていただきました!Travis Japanの松田元太です!
オファーを頂いた時は僕にこんな大役ができるのかと物凄く不安と、喜びと、いろんな思いがありましたが、嬉しさのあまり速攻メンバーや家族に連絡しました!僕が演じさせていただいた修弥は、学校の中では人気者でみんなと仲が良く、恋愛に対してはどこか鈍感なところがありつつも、彼女への愛は真っ直ぐでピュアな男の子です。修弥という1人の男の子を大好きになり、そんな修弥を皆さんにも大好きになってもらい愛されるキャラクターになればいいなと思います!
この作品を通して1日1日の大切さや、単純な毎日かもしれないけど、さりげないことがどれだけ大切で、当たり前な事など何一つなく日々感謝して生きていきたいと強く思えた作品です。はじめての経験ばかりで未熟な僕ですが、全力でこの作品に想いを込めて出演させていただきました。
どうか温かく観ていただきたいです!よろしくお願いします!

■櫻いいよ
デビュー作が10年後に映画化されることに、映画になるの?……え?本当に?と半信半疑のまま今日まで過ごしていました。今もまだ、喜びや驚きで、ふわふわしています。
Yuki Saito監督や脚本家の鹿目けい子さん、そして福本莉子さん、松田元太さん、その他たくさんの方々のおかげで、原作以上に切なく優しい素敵な物語になっています。この映画を観てくださった方と映画について語りたい!というのが今の私の夢です。
私と一緒に公開を楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

■Yuki Saito
原作を読んで、同じ1日は決してやってこず、自分の気持ちや行動次第で変わっていくという事を感じました。
受動的だった実結が能動的にアクションすることで、修弥や周りのリアクションも変わっていくという登場人物の心の変化を大切にして描きました。
次世代を担う福本莉子さん、松田元太くんが、何度も全力で走り、寒い時期の撮影で雨に打たれ、お互いを思い合う姿を繰り返す度に、心臓をギューッと掴まれました。当たり前だった日常がなくなってしまった今だからこそ、1日1日、この瞬間を精一杯生きることの大切さを、映画を見て少しでも感じてもらえたら嬉しいです。

【作品情報】
君が落とした青空
2022年初春、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2022映画『君が落とした青空』製作委員会

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