先日連載開始20周年を記念して、特別読み切りが掲載された『BLEACH』。今回の話では“地獄”がキーポイントとなったのですが、実は以前の連載時から存在していたよう。ファンの間でも再び考察が白熱しました。
8月10日発売の『週刊少年ジャンプ』36・37合併特大号では『BLEACH』の特別読み切りが掲載。久しぶりに本誌で一護たちが描かれ、盛り上がりを見せました。
特に作中キーとなった“地獄”は、連載初期から伏線が貼られていたと話題を集めてます。
『BLEACH』公式サイト画像
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“地獄”は1話から登場していた
今回の特別読み切りでは、かつて倒したはずのザエルアポロが“地獄”から復活。
さらに京楽の予想で、“地獄”とは強すぎて尸魂界(ソウル・ソサエティ)の大地に還れない魂が堕とされる場所であると語られました。山本元柳斎重國や卯ノ花烈など、寄る辺を失った隊長たちの魂もどうやら地獄に送られていたよう。
物語終盤でザエルアポロは、浮竹十四郎もまた地獄に着いたと述べます。
特別読み切りで大々的に描かれた“地獄”ですが、実は1話冒頭のコマで地獄蝶という名の蝶が。
また初期のエピソードでも、地獄の門が登場しています。
さらに原作にはないエピソードなものの、2010年には「地獄篇」と銘打たれた映画も公開。もしかしたら今回のお話は、久保帯人先生がずっと温めてきた設定なのかもしれません。
ほかにも気になるシーンが…
ほかにも一護の息子・一勇が地獄に繋がる門を開けているような描写など、気になるシーンが大量に。
長年のファンからは、「20周年で新たな伏線回収を始めるとか師匠天才!」「浮竹隊長推しだったから地獄でどうなるのか不安……」などの声が相次いでいます。まだまだ勢いの止まらない『BLEACH』。近い内に続編が描かれることを願いたいですね。
『BLEACH 20th ANNIVERSARY』PROJECT PV
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