セルジュ・オーリエは31日に、１年前倒しでトッテナム・ホットスパーと契約解除に合意した。
トッテナムは今夏の移籍市場で28歳オーリエ放出を画策し、フランスやロシア、トルコからオファーが届いていた。しかし移籍市場締め切りまでにどのクラブとも合意に至らず、話し合いの末2022年夏に満了となる契約を待たずして今夏別々の道を歩むこととなった。フリーエージェントとなったオーリエはイングランドでのプレーを望んでおり、移籍先にトッテナムの宿敵アーセナルが浮上。近年では、ウィリアム・ギャラス、エマニュエル・アデバヨール、ソル・キャンベルがライバル間で移籍を果たしており、オーリエも“禁断の移籍”をした選手の一人になるかも知れない。
