アリババ、1.7兆円拠出

「共同富裕」圧力緩和狙う

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 【北京共同】中国電子商取引(EC)最大手アリババグループは3日までに、「共同富裕」促進事業として2025年までに1千億元(約1兆7千億円)を拠出すると明らかにした。中国メディアが伝えた。共同富裕は人々が共に豊かになる意味のスローガン。巨大IT企業への統制が強まる中、アリババは巨額拠出で当局の圧力を緩めたい考えだ。

 習近平指導部は大企業や経営幹部に寄付や社会支援事業を通じ、富を再分配するよう求めている。アリババは発展が遅れている地域のデジタル化を推進したり、農業の産業化を支援したりする。