犬童一心監督「ジョゼは、永遠だ。」 韓国版「ジョゼと虎と魚たち」予告編

10月29日より劇場公開される、妻夫木聡と池脇千鶴主演による同名映画の韓国版「ジョゼと虎と魚たち」の、予告編と場面写真が公開された。

公開された予告編は、美しい木々の映像をバックに、「時にはあなたと遠くへ行きたいと思った」というジョゼ(ハン・ジミン)の一人語りで始まる。車椅子生活をしているジョゼは、ずっと家に閉じこもった生活をしていた。そんなある日、同居人であるおばあさんの手助けをするヨンソク(ナム・ジュヒョク)が家を訪れる。お礼として料理をふるまうジョゼ。その後も車椅子の修理をしてくれるなど、ヨンソクはジョゼの家をたびたび訪れるようになる。2人の心は徐々に近づいていき、ついに遊園地でデートをすることになる。

予告編の終わりには、妻夫木聡と池脇千鶴主演の「ジョゼと虎と魚たち」を手掛けた犬童一心監督による「ジョゼは、永遠だ。」の言葉も収められている。

あわせて公開された場面写真では、木漏れ日を浴びながら読書をするジョゼの姿や、イルミネーションがきらびやかな遊園地でデートをする二人の様子などが切り取られている。

2003年に劇場公開された「ジョゼと虎と魚たち」は、田辺聖子の同名短編小説を犬童一心監督が映画化した、足の不自由な少女ジョゼと大学生・恒夫の出会いの物語。妻夫木聡が恒夫を、池脇千鶴がジョゼを演じた。リメイク版でジョゼを演じるのは、韓流ドラマ「知ってるワイフ」などに出演し、“ラブコメの女王”として活躍するハン・ジミン。心優しき青年ヨンソク役には、Netflixドラマ「スタートアップ:夢の扉」の主演などで注目されているナム・ジュヒョク。キム・ジョングァンが監督・脚本を務め、四季が織りなす映像美を背景に、美しさにあふれた二人の物語を撮り上げた。

【作品情報】
ジョゼと虎と魚たち
2021年10月29日(金)より kino cinéma横浜みなとみらい・立川髙島屋S.C.館・天神 ほか全国順次公開
配給:キノシネマ
© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

© 合同会社シングルライン