沖縄県教育委員会は3日、全国高校総合体育大会（インターハイ、7月24日～8月24日）に参加した生徒16人と引率教諭1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。生徒と教員は沖縄を出発する前のPCR検査で全員陰性だった。感染経路は不明だが、県は「現地で感染した可能性が高い」とみている。
県教委によると、参加競技の日程が終了した日の夜に複数の生徒が体調不良を訴え、PCR検査を受けたところ6人の陽性が確認された。
その後、生徒10人と引率教諭1人の感染が確認され、計17人となった。
生徒らは2日、沖縄に戻ったという。
【関連ニュース】
▼「コロナかな？」と思ったら…行動チャート図
▼沖縄、ワクチン対象12歳に引き下げ 20～30代対象に予約なしの優先接種も
▼若者はワクチンに後ろ向き？実際に聞いてみた
▼沖縄の接種なぜ最下位？ 供給不足だけなのか
▼マスクなしで会話、違法駐車…沖縄・人気ダイビングスポットの今
▼ランチでドライブで披露宴で…陽性者が急増する沖縄のコロナ感染7例
▼【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況
▼妊婦コロナ感染が急増、沖縄県「ワクチン検討を」
▼在沖米軍コロナ感染、人口比500人超 10万人当たり推計
▼無料PCRに300台の車列…1日の検査数上限超える
