【ゴルフ5レディス】“黄金世代” 大里桃子 66で単独首位発進「このコースだと攻めないと」

大里桃子

国内女子ゴルフ「ゴルフ5レディス」初日(3日、三重・ゴルフ5カントリー四日市C=パー72)、〝黄金世代〟でツアー通算2勝の大里桃子(23=伊藤園)が7バーディー、1ボギーの66で回り、6アンダーで単独首位発進となった。

ショットとパットがかみ合った。4番パー3で30センチにつけるスーパーショットを披露し、5番パー5では2段グリーンの下から9メートルを沈めてみせた。「アイアンショットが結構ピンに筋ってくれて、お先バーディーもありましたし、自分が思い描いているような弾道で打てていたことでリズムよくプレーできたと思います」と振り返った。

2日目に以降に向けては「ビッグスコアが出るコースなので、単独(首位)と言われてもまだまだ気が抜けないなという感じです。明日からもこのコースだと攻めないといけないと思うので、攻めの気持ちを忘れずにプレーできたらいいな、と思います」。好発進を生かして2年9か月ぶりのツアー2勝目となった5月の「ほけんの窓口レディース」に続く、3勝目を目指す。

また、賞金ランキング1位の小祝さくら(ニトリ)は3アンダーの15位。東京五輪銀メダルで2週連続優勝を狙った稲見萌寧(都築電気)は虫刺されの影響によると左腕痛で途中棄権した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社