「抗体カクテル療法」専用13床確保 栃木県が県内6病院に

栃木県庁

 栃木県は3日夕、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開いた。福田富一知事は会議後の記者会見で、コロナ患者を受け入れている県内6病院に、重症化防止に効果がある「抗体カクテル療法」の専用病床を13床確保したと発表した。

 また、今月1日時点で、ワクチン2回接種後に陽性となる「ブレークスルー感染」を県内で167人確認したとして、接種後も感染防止対策を継続するよう呼び掛けた。

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