東証、株取引30分延長で調整

利便性向上目指す

© 一般社団法人共同通信社

東京証券取引所

 東京証券取引所が、現物株の取引時間を30分延長し午後3時半までとする方向で最終調整していることが3日、分かった。投資家の利便性を高めるのが狙いで、3年後の実現を目指す。東証が取引終了時間を繰り下げるのは、午後2時までだったのを午後3時までに変更した1954年以来。

 取引時間の延長により、システム障害が起きた際、当日中の売買再開の可能性が高まることも期待される。

 現在の取引時間は、午前9時から午後3時で、昼休みを除くと計5時間。国際的にみると、ニューヨーク証券取引所の取引時間が6時間半あるなど、世界の主要な市場と比べ取引時間が短いとの指摘があった。