全米オープンテニス初日の入場が長蛇の列<クイーンズ>

全米オープンテニスが先月30日、クイーンズ区フラッシングメドウズで開幕し、初日の入場は最長で2時間待ちとなった。同日付ニューヨークポストが伝えた。パンデミック以来、収容率100%で開催する初のテニス大会だが、全米テニス協会は開幕数日前に規制を強め、ワクチン接種者のみ入場を認める方針に変更した。ワクチン接種カードの確認と金属探知ゲートの順番を待つ長蛇の列に、試合を見逃すファンも出た。同協会は手荷物検査に時間がかかったとし、「今後入場を早められるよう改善する。ワクチン証明の確認はスムーズで時間的な妨げにはなっていない」と述べた。

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