7大アレルゲン不使用で米粉100%の優しいパンが食べられる『米粉のパン屋さんBIO』 / 大津市

こんにちは、ロモアライターのSariです!

今回は、大津市見世に米粉100%で出来た美味しいパン屋さんがあると聞き、やって来ました!

それがこちらの「米粉のパン屋さんBIO」さんです。

『米粉のパン屋さんBIO』さんは、2021年9月1日にオープン。就労継続支援B型の事業所「しえんからさき」内にあり、障害者の方と共にパンを作られているお店さんです。

お店があるのは大津市見世1丁目。京阪滋賀里駅から琵琶湖の方に徒歩6分ほど下りたところにあります。駐車場はお店の前にあり、3台ほど駐車可能です。

こぢんまりした店内。奥にはオーブンらしきものが見え、手前には焼きたてのパンが続々と冷まされて、袋詰めされるのを待っていました。

オープンすぐに行ったのですが、「まだ並んでないパンも焼けていたらお渡しできますのでおっしゃってください」とのこと。

こちらのパンは米粉100%で作られており、『7大アレルゲン(卵・小麦・そば・えび・かに・乳・落花生)不使用』。さらに原材料はできる限りオーガニック認証のものを使っているという、とことん体にやさしいパン作りをしておられます。

他にも、お惣菜のマヨネーズは”ソイマヨネーズ”という、国産大豆の有機絹豆腐を使ったマヨネーズを手作り。また、米マヨというお米でできたマヨネーズも使っているんだとか。

どんな味がするんだろう?どれも買って食べてみたくなりましたが、悩みに悩んで選んだのはこの4点。

右上 しおパン(180円)
右下 ネコさんクマさん(200円)
左上 みそマヨきのこ(220円)
左下 米マヨオニオンコーン(200円)

米粉のパンはその色の白さと、きめ細やかさが目を引きますね。

まずは、米粉パンを初めて食べるならこちらとお勧めされた、プレーンの米粉パン。 ネコさんクマさん(200円)という何とも愛おしい名前とフォルムをしています。

断面もきめ細やかなパン生地で、食べてもモッチモチ。噛んでいくほどに米の甘味が感じられて、小麦のパンとは全然違う、やさしいお米の味わいです。

こちらは米マヨオニオンコーン(200円)。米マヨが気になって購入しました。

味はあっさりしたマヨネーズという感じで、油っぽさもなく、とっても体に良さそう。 プレーンの米粉パンにコーンやオニオンと合わせてトッピングしてあって、美味しかったです。

こちらはスタッフおすすめという『みそマヨきのこ(220円)』。

こってりしているかなと思いきや、やっぱりやさしい味わいでした。米粉のパンはやはり米なので、味噌との相性もバツグンなんですねー。

最後が「しおパン(180円)」

プレーンの米粉パンはオリーブオイルでできているんですが、こちらのしおパンはソイレブールという豆乳などでできたバターを使っているとのこと。プレーンのパンより少しふっくらとしている印象で、コクがあって、しおパンの塩のアクセントも良く、個人的には一番ヒットしました!

BIOさんのお店のパンは賞味期限当日限り。保存する場合は冷凍保存をお願いされています。 以下はオーナーさんの言葉です。

混ざりもののないパン作りをしていますので、本日中のお召し上がりをお願いしています。 ですのでそんなに量も作れず、大きな流通には乗せられないので、小さなところからこつこつと販売しています。 米粉のお米は無農薬のお米を使用し、材料すべて体にやさしいものを使っています。今の社会すべてがそうなったらいいのですが、そのためには行政が変わらないといけません。私たちは少しずつでもこうしたパン作りをすることで、環境や社会へメッセージを送っているのです。

とても考えさせられる言葉でした。私もエシカル・コンシェルジュという資格を取り、環境問題についても何かしなければならないという思いはあるので、オーナーさんのお話を伺って、まだまだ知らないといけないこと、学ばなければいけないことが沢山あると痛感しました。

こうした素晴らしい取り組みをしているお店をもっと紹介していきたいと思いました!

みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね。 BIOさん、ありがとうございましたー!!!

店舗情報

[店名]米粉のパン屋さんBIO
[住所]大津市見世1丁目21-11
[電話番号] 077-526-7911
[営業時間]11:00〜16:00
[定休日]土・日・祝(不定休あり)
[駐車場]あり(3台)
[支払い方法]現金のみ

© LOMORE