三重県知事選に立候補。新人 石川剛氏(いしかわ・つよし)氏の経歴・政策は?

鈴木英敬知事の辞職に伴う三重県知事選挙が8月26日に告示され、9月12日に投開票が行われます。立候補したのはいずれも無所属で届け出順に前国交省職員の一見勝之(いちみ・かつゆき)氏(58)(推薦:自民・公明・立憲・国民)、前県議の岡野恵美(おかの・えみ)氏(69)(推薦:共産)、建設会社社長の石川剛(いしかわ・つよし)氏(47)の新人3名です。

ブラジル・サンパウロ州出身。現在は津市で建設会社社長を務める

石川氏はブラジル・サンパウロ州出身、神奈川県立湘南高校通信制中退。16歳から日本で暮らし、測量会社勤務等を経て、2012年に津市に移住。現在は津市内で建設会社「IHI技建」社長を務めています。

石川氏が掲げる政策とは

石川氏はメディアの取材等に対して以下の政策を掲げています。

・三重県を航空機産業の拠点に

・三重を世界から一目置かれる大都市に

・財政の全てを税金で賄おうとせず、民間の協力でサービスを実施する

・航空、IT、農業など全ての産業を潤わせて税収を確保する

・税制で優遇する特別区を設け、企業を誘致する

・庶民の生活を上げて格差を是正する

・県政はすべて公表し、公務員が働いているチェックをしてもらうことにより、行政の透明性を実現するシステムを構築する

・リニア中央新幹線は県内を通るように働きかけ、リニアにつながるインフラ整備も進める

・薬を作るなど新型コロナの撲滅に向けた取り組みの実施

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