日本人のためのFIREテクニックが満載の『普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門』2.5万部突破!

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、 2021年7月16日刊行の『普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門』(山崎俊輔・著)を増刷、 2.5万部を突破。 日本人のFPが日本の社会や制度に基づいて、 どんな人でもできるFIREのテクニックを紹介している『普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門』。 この度、 発売後7週間で3刷、 2.5万部を突破。 本書は「FIRE=早期リタイア」のテクニックを紹介した1冊。 FIRE(ファイア:Financial Independence, Retire Early)とは、 経済的独立の獲得による早期リタイアを目指すムーブメントのこと。 十分なお金を貯金して、 それを投資などで運用することによって収入を得て、 「早期リタイア」を目指すのが一般的。 アメリカで流行しており、 今そのトレンドが日本にも上陸しようとしている。 本書の特徴は、 日本のファイナンシャルプランナーが、 普通の会社員でも実行可能な、 日本の社会と制度に基づくFIREのテクニックを紹介している点。 現在FIREについての書籍は翻訳書が多いが、 本書は日本のFPが書いたものなので、 日本の社会と制度に基づいている。 また、 投資や株に偏った、 普通の会社員などが実践するのは難しいテクニックではなく、 転職や副業、 節約など堅実なテクニックとともに、 誰もが実行可能な投資方法を紹介。

FIRE実現のための3つの合わせ技

私たちの家計は「稼ぐ」→「使う」→「差額を貯める」という流れを繰り返す。FIREを目指していない人であっても、 結婚資金、 引っ越し資金、 住宅購入資金、 子の学費資金などのために貯金を続ける。 もっと小さなスケールでも「旅行資金を準備する」のような目的のために貯金をする。 同じ流れの先にFIREがあるのだ。その流れをよくしたければ「年収をもっと増やす」「ムダな支出を減らす」「できるだけ高利回りで増やす」ということを考えていく必要がある。そして、 この3つは必ず合わせ技で取り組まなければならない。 どれかひとつだけやればいいというわけではないのだ。 本書では、 稼ぐ=収入を増やす 少なく使う=節約する もっと貯める=投資で増やす の観点で、 テクニックをまとめている。

FIREに必要な知識も満載

FIREを目指し、 早くリタイアするとしても、 「普通の人のリタイア」に関する知識を持っておく必要がある FIREを実現すると、 公的年金の受取額が標準より大幅ダウンするという問題があるため、 早期リタイアが普通のリタイアへ及ぼす影響を考えておかないといけない。 特に公的な制度の理解は必須。 本書の大きな特徴は、 日本の社会や制度に基づいたテクニックが紹介されている点。日本の年金制度や保険、 子どもの教育、 退職金など、 日本でFIREするために必要な知識を詳しく紹介していく。トレンドになりつつあるFIRE。 FIRE本をまず1冊買いたい方におすすめの本書、 ぜひチェックしよう。

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