先月の記録的大雨で土砂災害による被害を受けた西区の住宅では、片付けなどを手伝う災害ボランティアの活動が本格化しています。
災害から3週間が経ったきょう(4日)、西区田方には広島市内から40人以上のボランティアが集まり、数カ所に分かれて復旧作業が行われました。
このうち、家の中に土砂が流れ込んだ近藤さん宅では、土のついた家財などを外に運び出す作業が行われていました。
【ボランティアに来た人】
「少しでも助けに、手伝えることがあればと思って。道はきれいになっているんですけど家に土砂がいっぱいあって片付けが大変」。
【自宅が被災した近藤敏昭さん】
「歳なので重たいものが持てないし土のう作業も全部やってもらって。本当に助かりましたボランティアのおかげです」。
災害ボランティアの活動は、あす(5日)以降も続くということです。