プロ野球解説者の藪恵壹、首位・巨人との直接対決を語る!勝負を分けたものとは…?

プロ野球解説者の藪恵壹さんが、自身のYouTubeチャンネル「ヤブチューブ~藪恵壹の9分タイガース~」を更新。この日行われた阪神対巨人16回戦の様子を解説した。

阪神対巨人16回戦の様子を解説する藪さん

この日阪神は、首位・巨人との直接対決に臨んだ。阪神は5回まで0点に抑えられたものの、6回以降逆転して7対3で広島に勝利。動画の冒頭、藪さんは「(巨人先発の)戸郷投手は、立ち上がりからバリバリに良かった。5回までパーフェクトでした」と振り返った。一方、「勝負を分けたのは、1対3で迎えた7回裏阪神の攻撃」とし、「同点のランナーが出たあたりから戸郷のボールが浮き出した。交代させるならこのタイミングだったが、続投したのが裏目に出た」と解説。結果的には、「(巨人が)戸郷を引っ張りすぎたことと、その後の小刻みな継投が狙い通りにいかなかったことが勝負を分けた」と振り返った。

阪神先発の西投手については、100勝まであと1勝に迫りながら7度目のお預けとなったことに触れ、「キャッチャーが坂本に代わってからの2試合はどちらも良いピッチングをしているし、次は間違いなく勝てると思う。来週何とか100勝を挙げてほしい」と期待を寄せた。

また1番から3番までの打順を変えたことについては、「今後もこの打順を続けていくという感じには見えない」との見方を示した。特に不動の1番だった近本選手を3番に据えたことで「近本自身が考えすぎて積極的に打てなくなっている。今までどおり積極的なバッティングを続ければいいという話し合いが必要」と述べた。最後は、「3連戦の初戦を勝てたという事実は良かった。明日も僅差のしびれる試合になると思うが、連勝してほしい」とエールを送った。

■ヤブチューブ〜藪恵壹の9分タイガース〜

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■MBSベースボールパーク

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