中須賀克行「スタートから前に出て引っ張りたい」/全日本ロード第6戦岡山 JSB1000 ポール会見

 9月4日、岡山県の岡山国際サーキットで開催されている2021年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦 スーパーバイクレース in 岡山のJSB1000クラス予選を終え、ポールポジションを獲得した中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が予選を振り返った。

中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)/2021年全日本ロード第6戦岡山 JSB1000 ポール会見

■中須賀克行/YAMAHA FACTORY RACING TEAM
「事前テストは今日より天気がよくてもう少し暑い状況でした。その中でもいいアベレージ刻むことができていたので、その流れをキープしつつレースウイークを迎えました。岡山国際での雨は苦手意識があったけれど、雨だった初日もリズムよく走ることができ、流れがいいことが確認できました」

「今日の予選は思いどおりに走ることができ、いい形に仕上がっています。いつもは最終戦で緊張してチャンピオンを決めるという形ですが、(すでに決めている)今年は、残り2戦でもっと勝ちにこだわったレースができるかなと思っています。今回はリスクを負っても勝ちにいけるから楽しみです」

「ここにきて清成選手も調子も上がり、アベレージタイムもよくなっているので、決勝はこの2台のレースになるかなと予想しています。自分はスタートから前に出て引っ張りたい。岡山は2年ぶりのレースで、新シケインを使ったレースはどういう展開になるか分かりませんが、まずは先頭で新シケインを抜けていきたいです」

「シーズンが終わったわけではないので緊張感は持っています。タイトルが決まっている安堵はありますが、1戦1戦勝ちにこだわっていくという意味では、気持ちは何も変わっていません」

中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)/2021年全日本ロード第6戦岡山 JSB1000 予選
中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)/2021年全日本ロード第6戦岡山 JSB1000 ポール会見

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