竹田恒泰氏 秋篠宮殿下は「どれだけ傷付いたか」 納采の儀中止で小室家「バチンと切った」

左から小室圭さん、眞子さま

明治天皇の玄孫で政治評論家の竹田恒泰氏が4日、公式ユーチューブチャンネルで2日のニコ生特番の一部を公開。その中で秋篠宮眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚報道について持論を展開した。

小室さんの実母・佳代さんの金銭問題が解決されない中での、結婚強行。2人は一般の結納に当たる「納采の儀」は行わず、眞子さまは皇籍離脱し、小室さんのいる米国に向かうという。秋篠宮殿下が示していた「国民が納得するカタチ」には遠く及ばず、小室さんだけでなく、眞子さまには批判が向けられている。

これに竹田氏は「その気持ちはわかります。ただね、眞子内親王殿下は可憐な、すごく人気があって、国民の妹のように多くの人に見守られてきたんです。『不幸になれ~』と強いこと言う人は、それだけ応援する気持ちが強かったということなんです」と解釈。その上で騒動の元凶は「小室さん」にあると断言した。

納采の儀を行わないことにも注目。竹田氏は「納采の儀をしないということはKK(小室さん)を家族として認めないということ。小室一家とは家族付き合いはしないということなんです。秋篠宮殿下は天皇陛下に火の粉をかけるわけにはいかないと線引きをした」と持論を展開。

英国のハリー王子とメーガン妃の例を引き合いに出し「エリザベス女王はメーガンを出禁にして切った。それによって火の粉が王室全体にかかるのを防いだ。秋篠宮殿下もそれをやった。『認めないからね』とバチンと切った。あの対処というのは、最善の対処だと思いますよ」と語った。

その上で「結婚は認める。けど家族付き合いはしないと。お父様の苦悩に寄り添ったら、秋篠宮殿下への批判は筋違い。どれだけ傷付いたか想像して下さい」と、過熱するバッシングにクギを刺した。

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