V長崎3発快勝 上位琉球下す 暫定7位に

【V長崎―琉球】後半1分、V長崎の都倉(右)がゴールを決めてベンチに走りだす=諫早市、トランスコスモススタジアム長崎

 明治安田J2第28節第1日(4日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=8試合)V・ファーレン長崎は琉球を3-1で下した。通算成績は14勝5分け8敗(勝ち点47)。順位は前節の暫定8位から暫定7位に上がった。
 V長崎は7月17日の第23節以来のホーム戦となった。前半37分に加藤大のシュートが相手DFの手に当たってPKの判定。これを39分、エジガルジュニオが決めて先制すると、ロスタイムには毎熊のゴール前のパスを澤田が押し込んで加点した。後半も攻撃の手を緩めず、1分に都倉の8試合ぶりのゴールで3点目。30分に1点を返されたものの、落ち着いて時間を進めて逃げ切った。
 上位争いは磐田が松本に4-0で圧勝し、勝ち点59で首位に浮上。京都は甲府に0-3で敗れ、勝ち点57のままで2位に後退した。新潟-北九州は引き分けた。
 第28節最終日は5日、各地で3試合を実施。第29節は11、12日、各地で計11試合が行われ、V長崎は11日午後7時から、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で相模原と対戦する。

© 株式会社長崎新聞社