スズキ ワゴンRスマイルとワゴンR、名前は同じでも中身は別モノ! 2台の違いを写真でチェック

2021年8月27日(金)、ワゴンRの派生モデル「ワゴンRスマイル」が誕生した。ひとことで特徴を言えば、ズバリ後席にスライドドアが装備されていることに尽きる。ボディサイズは全高以外ワゴンRとほとんど同じだが、内外装デザインは異なっている。両車にはどんな違いがあるのだろうか。写真で紹介しよう。

スズキ 新型ワゴンRスマイル

ボディサイズはほぼ同等! しかし外観は大きく違う

全高のみワゴンRスマイルが45mm高い。最大の特徴は両側のスライドドアだ,全長と全幅は同サイズ
全高のみワゴンRスマイルが45mm高い。最大の特徴は両側のスライドドアだ,全長と全幅は同サイズ

まずはボディサイズ。ワゴンRスマイルは全長3395mm×全幅1475mm×全高1695mm。

対してワゴンRは全長3395mm×全幅1475mm×全高1650mmと、全高のみワゴンRスマイルが45mm高い。

ワゴンRスマイルは全世代にウケる柔らかいデザインに

外観の特徴としては、ワゴンRスマイルは丸目のヘッドライトを、バンパー下にフォグランプを備える。一方ワゴンRはスクエア型の大型ヘッドライトを装備。見た目からもワゴンRスマイルの方が柔らかい印象を受ける。

ワゴンRスマイルは丸目のヘッドライトで柔らかい印象, ワゴンRはスクエア型のヘッドライトで引き締まった印象だ
ワゴンRスマイルは丸目のヘッドライトで柔らかい印象, ワゴンRはスクエア型のヘッドライトで引き締まった印象だ

ワゴンRスマイルのボディカラーには2トーンカラーを設定!

ボディカラーはワゴンRスマイルには2トーンカラーを8種、モノトーンカラーを4色用意。ワゴンRには2トーンの設定はなく、13色を展開する。

ワゴンRスマイルはルーフにホワイトとブラックの2種類を用意し、2トーンカラーを設定, ワゴンRはモノトーンカラーのみ
ワゴンRスマイルはルーフにホワイトとブラックの2種類を用意し、2トーンカラーを設定, ワゴンRはモノトーンカラーのみ

インテリアの中身やサイズ感も違う! ワゴンRスマイルの頭上空間はゆとりがある

室内寸法はワゴンRスマイルが長さ2185mm×幅1345mm×高さ1330mm、ワゴンRが長さ2450mm×幅1355mm×高さ1265mm。

ワゴンRスマイルは頭上空間にはゆとりがあり、室内の広さも十分に感じられる

両車ともにシートアレンジは多彩! 注目はフルフラットだ

シートアレンジはワゴンRスマイルは後席を倒すことでほぼフルフラットとなり、運転席と助手席を倒すことでソファのような使い方も可能。

こちらはワゴンRでも同様に使える。

ワゴンR、ワゴンRスマイルともに後席を倒してフルフラットにすることができる

ワゴンRスマイルには後席にパーソナルテーブルを追加 ワゴンRのアンブレラホルダーはワゴンRスマイルには非装備

室内装備としては、ワゴンRスマイルには前席にUSBポート2個や、HYBRID Xのみ後席右側にパーソナルテーブルを備え、ドリンクホルダー2個とショッピングフック3個が用意される。ワゴンRで好評だったアンブレラホルダーはワゴンRスマイルにはない。

ワゴンRスマイルにはパーソナルテーブルがついた, ワゴンRの人気便利装備であるアンブレラホルダー
ワゴンRスマイルにはパーソナルテーブルがついた, ワゴンRの人気便利装備であるアンブレラホルダー

【筆者:MOTA編集部】

© 株式会社MOTA