5日、「九州競馬記者クラブ 小倉ターフ賞」が発表され、GⅢプロキオンS(メイショウカズサ)、GⅢ小倉記念(モズナガレボシ)と今年の小倉で重賞V2の松山弘平騎手(31=栗東・フリー)が受賞した。また、「特別賞」はGⅢ北九州記念を管理馬ヨカヨカで勝ち、史上初めて熊本産のJRA重賞初Vを成し遂げた谷潔調教師(64=栗東)に贈られた。
松山騎手「初めて小倉ターフ賞を受賞させていただいてうれしく思っています。小倉での重賞も今年初めて勝たせていただきましたし、関係者の方々皆さまに感謝しています」
谷調教師「今回九州産馬で北九州記念を勝てて本当に良かったです。小倉競馬場で大声援を受けて感動しました。ヨカヨカは熊本産の馬ですが、熊本でも地震や大雨など大変なことが起きている中で、今回の勝利で元気をもらったという声がたくさん届いていて、本当にありがたいことだと思います」