【MLB】大谷翔平は登板翌日に43号、ペレスはア捕手初の40号でキング争いは「投手vs.捕手」へ

エンゼルス・大谷翔平(左)とロイヤルズ・ペレス(C)ロイター

今季のオールスターゲームでバッテリーを組んだ大谷翔平投手(ロサンゼルス・エンゼルス)とサルバドール・ペレス捕手(カンザスシティ・ロイヤルズ)が、現在、ア・リーグの本塁打王争いを繰り広げている。

◆【実際の映像】今日はオールスターバッテリーの“競演” ペレスが2打席連発を放てば、大谷翔平は飛距離130メートルの43号

■ペレス2打席連発の直後、大谷が43号で引き離す

4日(日本時間5日)、本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に「3番・DH」でスタメン出場したペレスは、3回の第2打席に初球をバックスリーン左に叩き込む39号を放つと、続く5回の第3打席にも再び初球を強打し、打球は放物線を描いて左翼スタンドへ。

自身が持つア・リーグ捕手のシーズン最多本塁打記録を2打席連発の39・40号で更新した。

この時点で、ペレスはゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)を抜いてア・リーグ本塁打ランキングの単独2位に浮上。トップの大谷に2本差と迫った。

しかし同日、テキサス・レンジャーズ戦に「2番DH」でスタメン出場した大谷にも待望のアーチが出た。6回無死一、二塁で迎えた第3打席、ペレスと同じく初球打ちで決めた一発は、打球速度107.2マイル(約173キロ)、飛距離426フィート(約130メートル)の特大弾。4試合ぶりとなる43号で、大谷が再びリードを3本差に広げた。

前日3日(同4日)には「2番・投手」で先発マウンドに立ち、自己最多117球熱投で今季9勝目をマークした大谷。

今季9本目となる登板翌日の本塁打は本拠地でのシーズン25本目となり、2020年にグロスが記録した24本を超える球団新記録。そのグロスが同年に達成した球団記録のシーズン47本塁打にも、残り4本と迫っている。

■ア・リーグのキング争いは「投手vs.捕手」

ペレスは8月29日(同30日)のシアトル・マリナーズ戦で、2002年のスウィーニーと並ぶ球団タイ記録となる5試合連続本塁打を放つなど、後半戦で19本塁打と量産体制に入っている。

一方の大谷は後半戦で10本塁打と、ペレスの勢いが上回っており、その差はみるみると縮まってきた。現在38号で3位のゲレーロJr.は後半戦で11本塁打と、こちらも大谷と同じくペースダウンし、3試合連続で快音なし。

一時期は投手・大谷とゲレーロJr.の一騎打ちに見られたが、これに猛追してきたのが捕手・ペレス。熾烈を極める今季のア・リーグ本塁打王争いは、異例の「投手 vs. 捕手」の様相を見せている。

◆【実際の映像】今日はオールスターバッテリーの“競演” ペレスが2打席連発を放てば、大谷翔平は飛距離130メートルの43号

◆大谷翔平、4試合ぶり43号3ラン 本日2打席連発で猛追のペレスを再び3本差に引き離す

◆オールスターで大谷とバッテリーの捕手・ペレス、39・40号も初球打ちの“フリースインガー”

文・SPREAD編集部

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