セレブママタレ告白 かつて出演のリアリティ番組復活なら「セラピスト」が必要

ニコール・リッチー(39)が、人気リアリティ番組「シンプル・ライフ」に再び出演する場合は、現場にセラピストが必要になるだろうと話している。夫のジョエル・マッデンとの間にハーロウちゃん(13)とスパロウ君(11)をもうけているニコール。過去に同番組で共演した親友のパリス・ヒルトン(40)と一緒に、現在の豪華な生活を捨てて質素な家に住む企画を復活させた場合、自分たちへの心理的サポートが必要と考えているそうだ。

ニコールは「エンターテイメント・トゥナイト」にこう話す。「私たちは年も重ねてきているし、旅行もしてどこにでも行ったことがあるから、今となっては難しいわね」「1カ月間人々の携帯電話を取り上げることが出来るという点でこのコンセプトはとても素晴らしいと思うけど、今の時代誰かの携帯電話を取り上げたらセラピストが現場に出向いて、その人が大丈夫かどうか確認しなければならないでしょうね。私も含めて誰もそんな事をやろうとした事がないし、全く別物になると思う」

2003年から07年にかけて放送された同番組だが、パリスと一緒に参加を決めた時には、自分たちが何をしようとしているのか不明だったそうで、「それ以前は『オズボーンズ』と『ザ・リアル・ワールド』の2つのリアリティ番組しかなくて、この番組はそれとは違っていたから全く新しいコンセプトだった」「自分たちが何をしているのか、どこに向かっているのか、全然わからなかったわ」と話している。

一方で、「『シンプル・ライフ』をやっている時に気に入っていたことの1つは、日常生活から解放されて他人の世界に連れて行かれたことで、他の人生を生きることに喜びを感じた」とニコール。それによって常に自分の「プライバシーのレベル」を維持出来たそうだ。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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