【新日本】スターダムのゴッデス王者ジュリア&朱里が存在感発揮「もっともっと注目されるように」

スターダムの魅力をアピールしたジュリア(左)と朱里

新日本プロレス5日の埼玉・メットライフドーム大会で、女子プロレス「スターダム」のゴッデス王者・ジュリア(27)、朱里(32)組が存在感を発揮した。

「アルト・リヴェッロ・カバリワン」のチーム名を持つ2人は、この日の第0試合でクイーンズ・クエストの渡辺桃、上谷沙弥組と対戦。テキーラサンライズを切り返したジュリアがノーザンライトボムで渡辺を場外へ追いやると、上谷を孤立させ勝負に出る。

朱里が上谷のリバースフランケンシュタイナーで反撃にあったものの、カウンターのハイキックで再逆転。ジュリアとの大蛇(合体式変形フィッシャーマン・バスター)で大ダメージを与えると、最後は朱里が白虎(変形マフラーホールド)でギブアップを奪ってみせた。

朱里は「ゴッデス王者としてここで勝利を収めることができて、うれしいです。スターダムを知らない人にたくさん見ていただいて、興味を持っていただいて、スターダムも新日本プロレスみたいにもっともっと注目されるように頑張りたいと思っているので、本当にこういう場をいただけてうれしいです」と満面の笑み。ジュリアも「(チーム名)アリカバで覚えてくださいね。スターダム、まだまだ熱い試合やってますんで、止まらないんで、ぜひ! ちょっとでも興味を持った人は見に来てください」と団体の魅力をアピールしていた。

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