FRONTEOのライフサイエンスAI事業・戦略アドバイザーに鳥居 正男氏が就任

言語系AI医療機器の研究開発などでもアドバイスを

株式会社FRONTEO(以下、FRONTEO)が、ライフサイエンスAI事業・戦略アドバイザーに、前ノバルティスファーマ株式会社取締役会長・鳥居 正男氏が就任したことを、9月1日に発表しました。

同氏は、前ノバルティスファーマ株式会社取締役会長として手腕を発揮してきたほか、米国研究製薬工業協会(PhRMA)・欧州製薬団体連合会(EFPIA Japan)の副会長も務めた実績があります。

FRONTEOにおいては、ライフサイエンスAI事業・戦略アドバイザーとして今後、AI創薬領域の新たなビジネス戦略や、言語系AI医療機器の研究開発・プロモーション・グローバル展開についてアドバイスをしていく予定。同社のライフサイエンスAI事業の拡大と価値の最大化に貢献していきます。

1月には第一種医療機器製造販売業の許可を取得

FRONTEOは東京都から、1月に第一種医療機器製造販売業の許可を取得。医療機器の技術開発・製品開発・臨床開発・製造・販売まで行える体制を構築し、4月には「会話型 認知症診断支援AIシステム」の臨床試験も開始しました。

「会話型 認知症診断支援AIシステム」には、FRONTEO独自の自然言語解析AIである「Concept Encoder」が採用されており、自由記述のテキストデータや発話内容・言葉の使用傾向などの解析が可能。医師と患者の日常会話から認知症のスクリーニングが可能です。

(画像は株式会社FRONTEO ホームページより)

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