スケーターを後押し、喜多方にスケートボード室内競技場誕生

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スケートボードを楽しむ若者たち

 スケートボードなど「ストリートカルチャー」を楽しむことができる室内競技場が4日、喜多方市塩川町の万SAI堂喜多方塩川店敷地内にオープンした。

 競技場名は「SHIOKAWA MANSAI PARK」。敷地面積は約450平方メートルで、子どもから大人まで幅広い世代に楽しんでもらえるように、技を繰り出すことができる大小5種類のセクションを設置した。競技場を運営する会津ストリートカルチャー協議会によると、セクションを設置した室内競技場は、会津地域で唯一という。

 同店を運営するアコーデオンの佐々木一二社長によると、「何もない敷地をボードを持った若者が滑りたそうに見つめていた」のが開設のきっかけ。佐々木社長が話し掛けると、若者は「ここでスケートボードができたらうれしい。できるのであれば自分たちも協力する」と話したという。

 そこで、佐々木社長は同協議会に相談。同協議会から運営と管理をするとの申し出があり、開設が決まった。

 協賛する企業が設置した大型セクションなど以外は、廃材などを活用して地元スケーターが手づくりした。佐々木社長は「自分たちでつくり上げることに価値がある。競技を通して交流の拠点となればうれしい」と話す。

 初日の4日は、多くのスケーターが集まり、ルールを守りながら競技を楽しんだ。同市の塩川中の下村武靖さん(15)は「室内なので雪や雨を気にせず楽しめる。ここで練習してスケートボード選手になりたい」と笑顔を見せた。

 利用は無料 

 競技場の利用は無料。時間は午前10時~午後10時(18歳未満は同8時)。年中無休。10歳以下はヘルメットの着用が必要。ボードのレンタルも行っている。