広島から世界へ まるでSFのような空中ディスプレイ技術

何も無いところに現れた、その名も空中ディスプレイ。
映し出された映像は正面からしか見えません。まるでトリックアートのようです。

空中ディスプレイ(八幡美咲アナウンサー) (C)HOME

こちらは、広島市安佐南区のIT企業 アスカネットが、およそ10年前に開発した技術。
空中に映し出された映像に触れるだけで、機械の操作もできるといいます。

空中操作できるコンテンツ(八幡美咲アナウンサー) (C)HOME

ご覧のようなタッチパネル状のものも。
画面には直接触れていないのにしっかり反応します。

空中非接触操作パネル (C)HOME

アスカネット 空中ディスプレイ事業部マネージャー・山本和宏さんは
「北米を中心に、ヨーロッパ・中国・中東など全世界、約70カ国から問い合わせをいただいています。広島の技術が世界に出ていくのは大変うれしい。」といいます。

すでに中国では、この技術がエレベーターに使われています。

中国でのエレベーター (C)HOME

近い将来は、自動車の運転の際も、空中ディスプレイで操作するような日が来るかもしれませんね。

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広島ホームテレビ『5up!』(2021年9月3日放送)
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ひろしまリード編集部
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