個性的なカメムシなど地域に生息する昆虫の写真展 岡山・新見市

岡山県新見市で、地域に生息する昆虫の写真展が開かれています。

新見市の「まなび広場にいみ」では、新見市の大森隆志さんが約10年にわたり市内で撮影した昆虫写真120点ほどが展示されています。

新型コロナウイルスの感染拡大により、入場できるのは新見市在住の人のみとなりました。

会場には、ピカピカ光る緑色の体をピンク色の帯が彩る個性的な模様のカメムシである「アカスジキンカメムシ」や、脚の白い部分を相撲の行司さんが持つ軍配に見立てて名が付いた「グンバイトンボ」の写真が展示されています。

一見、カマキリのような昆虫「キカマキリモドキ」は、実はアミメカゲロウ目というカマキリとはかけ離れたグループの昆虫です。

地域の自然にこだわった大森さんの思いが詰まった写真展は「まなび広場にいみ」で9日まで開催されています。

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