「アンラッキーガール!」に若月佑美、高梨臨、生瀬勝久、板垣瑞生が出演

日本テレビ系で10月7日スタートする、福原遥が主演を務める連続ドラマ「アンラッキーガール!」(木曜午後11:59=読売テレビ制作)に、若月佑美、高梨臨、生瀬勝久、板垣瑞生らが出演することが分かった。

ドラマは、くじ売り場で働く福良幸(福原)ら、とにかくツイてなさすぎる“世界一不運”な3人の女性たちが、次々とトラブルに巻き込まれながらも、幸せをつかもうと奮闘していくコメディー。脚本は、「推しの王子様」(フジテレビ系)、「おじさまと猫」(テレビ東京ほか)などを手掛けた演劇コントユニット・大人のカフェのメンバーである伊達さん氏と、「極主夫道」(日本テレビ系)、「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系)などのモラル氏が担当する、1話完結のオリジナル作品。物語の語りをバカリズムが、占いの監修を琉球風水志・シウマが務める。

今回、福原と共に世界一不運な3人の女性を演じるキャストとして、若月、高梨の出演が決定。また、金運ゼロ、男運ゼロ、仕事運ゼロということごとくツイていない3人の運命、人生を翻弄(ほんろう)するキーパーソンを生瀬、板垣が演じる。

若月が演じるのは、男運も対人運もゼロの朝倉香。1990年1月1日生まれの31歳。巳年、二黒土星、B型。ダメな男を好きになってしまうフリーランスのヘアメーク。自己肯定感が低く寂しがり屋で、現在は彼氏の卓海と同棲中という役どころだ。

そして、高梨は仕事運ゼロの綾波の綾波樹役を務める。1986年1月1日生まれの35歳。丑年、六白金星、AB型。今は無職で、再就職試験に連続で落ち続けている。しっかり者でプライドは高いが、本当は臆病な性格。堅実を目指し、占いなどの運というものを信じないようにしている人物だ。

若槻は「台本を読ませていただき、絵本を読んでいるようなワクワク感とジェットコースターに乗っているようなハラハラ感がある作品だと感じました。私は対人運、男運が良くないという役柄なので、どんな不運が待ち受けているのかと今から緊張していますが、福原さん演じる幸と高梨さん演じる樹と一緒に笑えるくらいすごすぎる不運を楽しめたらなと思っています。見るのが毎週楽しみになるドラマにできたらいいなと思っていますので、ぜひご覧ください!!」と気合十分。

「久しぶりのコメディードラマ。思う存分弾けたいと思っています」と張り切っている高梨は、「私の演じる綾波樹は、不器用で頑固でプライドも高くて、そしてとことん仕事運もない。将来に不安を感じながらも、必死で生きている姿を、どこか滑稽にそして楽しく表現できればと思っています。アンラッキーな人だけど、だからといって必ずしも不幸せではない。どんどん降りかかってくる不運に振り回されながらも、一生懸命生きている私たちの姿を、笑いながら応援してくれたらうれしいです」と呼び掛ける。

また、生瀬は弁護士と占い師の顔を持つ“謎の男”、指宿恵徳役を担う。1966年6月16日生まれ55歳。丙午、七赤金星、A型。喫茶「蓮」の常連で、趣味で占いをやっているキャラクター。そして、板垣が演じるのは、香の彼氏・桜田卓海。2000年9月15日生まれの21歳。辰年、九紫火星、B型。バイトをクビになった無職で、強盗をほのめかしたり、何かとトラブルを起こしがち。本作で見せるダメ男っぷりや、香との恋愛模様にも期待だ。

生瀬は「演じる指宿は弁護士であり、占い師…。相反する人物で、なかなか難しい役どころですが、今までとはアプローチを変えて、この謎の人物に挑みたいと思います」と意気込みを語り、「私自身はあまり占いに左右されない人間だと思っているのですが、人類の歴史の中で、『占い』はなくてはならないものであることは確かなので、これを機に、深くか関わってみようかと…(笑)。少し深い時間帯のドラマですが、そのぶん、集中してご覧いただけると思います。ご自身と照らしながら、楽しんでいただければ幸いです」とメッセージを寄せている。

板垣は「台本を読ませていただいて、現場に入るのがもう本当に楽しみです。僕が演じる卓海は底なしのダメ男バカ男です。バカダメ男と、アンラッキーがそろうと、どんなことが起こるのか。幸か。不幸か。はたまた…ドラマで確認してみてください!」とアピール。

さらに、不運な女性たちと軽妙なやりとりを繰り広げる個性あふれる登場人物として長井短、岐洲匠、新井舞良も出演する。

長井は「占いとか運勢に、これまであまり触れたことがなかったので、このドラマを通してどんな世界を知れるのかとても楽しみです」と期待し、岐洲は「藤良男として、少しでも作品に幸運をもたらすことができるよう、自分らしく、個性ある役を演じられるように頑張ります」と意欲を燃やす。

そして、新井は「台本を読ませていただいて、私自身占いが大好きなので、すごく興味深かったです! ドラマを楽しみながら、日常生活での不運の回避方法や運気アップの方法も学べて、不運な中でも前向きに奮闘して生きる主人公の姿を見て自分もポジティブになれる、とってもすてきなドラマです」と作品の魅力を語っている。

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