宿泊療養で死亡、和解金支払いへ

神奈川県、コロナ感染男性遺族に

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神奈川県庁=2020年10月、横浜市中区

 神奈川県は6日、新型コロナウイルスに感染し、昨年12月に宿泊療養施設で死亡した50代男性に関し、早期に医療施設に搬送できなかったとして、遺族に575万円を支払い、裁判外で和解する方針を明らかにした。県によると、コロナ療養者の死亡事案で、県が和解金を支払うケースは県内で初めて。

 県によると、男性は当初軽症で、昨年12月9日に宿泊施設に入所。同11日午後8時ごろに心肺停止状態で発見され、搬送先で死亡が確認された。血液中の酸素飽和度が低かったにもかかわらず経過観察としており、連絡が取れなくなってから発見まで4時間近くかかった。