銀メダル獲得から一夜 車いすバスケ高松「歴史的瞬間に立ち会えた」

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銀メダルを手に笑顔を見せる高松選手(後列中央)ら=6日午前、東京都内

 東京パラリンピックで史上初の銀メダルを獲得した車いすバスケットボール男子日本代表選手団が6日、都内のホテルで記者会見を開き、初出場した小山市出身の日本体育大4年高松義伸(たかまつよしのぶ)選手(21)=栃木レイカーズ=は「自国開催でみなさんの応援が届きやすい環境の中で、メダルを取れてすごくうれしかった」と快挙を喜んだ。

 高松選手は、1次リーグから決勝までの8試合中6試合に途中出場。プレーする時間は短かったが「歴史的瞬間に立ち会えたことは、自分の競技人生で良い経験になった」と振り返った。

 決勝は2連覇を狙った米国に4点差で敗れた。11得点とチームをけん引した藤本怜央(ふじもとれお)選手(37)が「若い選手がこの歴史を塗り替えていく」と期待すると、高松選手は「怜央(れお)さんが見せてくれた得点力を見習って、チームから頼られる存在になれたらいい」と決意を表した。

 初戦から11日間の戦いを終えて、最も食べたいものを問われると鳥海連志(ちょうかいれんし)選手(22)に目を向けて「鳥海選手とたこ焼きパーティーがしたい」と場を和ませた。

 会見には、京谷和幸(きょうやかずゆき)ヘッドコーチ(50)のほか、体調不良で欠席した豊島英しまあきら)選手(32)を除く全11選手が出席した。