【スターダム】ジュリア 復帰戦決定の葉月を “再口撃”「嫌なやつって面白いんだよ」

白川をノーザンライトボムで沈めたジュリア

女子プロレス「スターダム」の〝お騒がせ女〟ジュリア(27)が、シングルリーグ戦「5★STAR GP」優勝を誓った…だけでは物足りず、毒ガスを噴射だ。

レッドスターズで2勝2敗と波に乗れないまま6日の後楽園大会では白川未奈と対戦。奇襲攻撃もあり苦しんだが、最後はノーザンライトボムで沈め「なかなかデリシャスな女になったじゃねえか」とふてぶてしく言い放った。

残る公式戦については「全部勝つよ。気になる相手? (25日の東京・大田区総合体育館大会で激突する)渡辺桃だな。シングルは去年のシンデレラ・トーナメントで対戦しただけで私が勝ったけど、それも5分足らずでオーバー・ザ・トップロープだから。外から来たやつを一番認めない生え抜きだし、そこを公式戦でぶつかって認めさせたい」と語気を強めた。

さらに「それとさ、やっぱりスターダムとしてメットライフドームに進出したいって思ったよ」と続けた。同会場で行われた5日の新日本プロレスでは、第0試合に相棒の朱里と組んで出場。「これは希望っていうより使命感に近いかなあ。試合をして思ったのは、あの球場にスターダムとして進出するのはもちろん、スターダムで満員にしたいなって。そのためにも女子にしか見せられない激しさや華やかさを見せていきたい」と気持ちを高めた。

また、2019年12月に引退しながら、8月29日の汐留大会に続きこの日も姿を見せた葉月についても言いたいことがある。「お客さんの一部で私が移籍してきたことが原因で(葉月が)辞めたと思っている人もいるみたいだけど、私は知らないから。私が来た時には引退が決まってたみたいだし」とクギを刺す。

その上で「向こうは私に悪いイメージを持ってるみたいだけど、私もいい印象を持ってないから。でも、嫌なやつって面白いんだよ。そういう意味で、ちょっと気になる」とニヤリ。相変わらずこの厄介な人から目が離せない。

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