沖縄383人コロナ感染、前週より171人減 2人死亡(9月7日午後)

 沖縄県は7日、新型コロナウイルスの新規感染者が383人だったと発表した。前週火曜の554人より171人少ないが、前日の167人より216人多かった。累計で4万5757人。

 新たな死者は2人。亡くなったのは豊見城市の70代男性(8月20日死亡確認)と、沖縄市の90代男性(8月23日死亡確認)。累計は267人となった。

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は222.99で前日より微減したものの全国ワースト。2位は大阪府の173.00、3位は愛知県で149.34。

 自宅療養者は2522人、入院調整中は1683人でいずれも前日より減った。病床占有率は81.8%、重症者の病床占有率は78.4%。重症入院者は29人で前日より4人増えた。

 在沖米軍関係の新規感染者は、9人との報告があった。累計で2384人となった。(いずれも速報値) 
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