県大規模接種会場 東広島・三次に新設 広島

新型コロナワクチン、県は大規模接種会場を広島市と福山市の他に今月、三次市と東広島市にあらたに設置します。若年層や妊婦らの優先枠を作るということです。

新たに大規模接種会場が設置されるのは、東広島運動公園と三次市にある県三次庁舎第3庁舎です。

県内に住民票のある12歳以上が対象となり、2会場で約1万1千人がモデルナ社製のワクチンを接種することができます。

そのうち半分は39歳以下の若い人や妊婦とその家族に優先されます。

湯崎英彦知事「妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると特に妊娠後期は重症化しやすく早産のリスクが高くなるので、接種機会を確保して妊婦を守るためです」

2会場の予約は8日から県のワクチン専用予約サイトと電話で受け付けるということです。

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