10月17日に開催予定の東京マラソンが中止になる可能性が高まった。主催・運営する同財団の大会要項には「新型コロナウイルスの感染拡大により、大会開催1カ月前以降に緊急事態宣言が発せられている場合や自治体からの開催自粛要請が発せられている場合には、大会は中止となります」と記載。今月12日が期限の緊急事態宣言の延長が決まれば、基準に従って中止が濃厚だ。
開催1か月前(今月中旬)には理事会が開催。財団担当者は「基準を踏まえ、全ては理事会の判断になります」と話している。
今年3月に開催予定だった東京マラソンはコロナ感染拡大や渡航制限の影響を鑑み、東京五輪後の10月に延期することが昨年秋に決定していた。