【WWE】今度は真っ向から挑んだ戸澤だが、またも「24/7王座」奪取に失敗

戸澤陽(右)の蹴りを映画「マトリックス」のようにかわす王者レジー(©2021-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved

【フロリダ州マイアミ6日(日本時間7日)発】王座奪還への道のりは厳しそうだ。WWEのロウ大会で、〝忍者〟戸澤陽(36)がまたも「24/7王座」取りに失敗した。

何としてもベルトを取り戻したい戸澤は、いつでもどこでも勝てば王座が移動するルールをフル活用し、24時間態勢で王者レジーの首を狙ってきた。しかも配達員やゴミ箱、果てには子犬に扮してチャンスをうかがったが、ことごとく失敗。ならばとこの日のロウ大会では、リング上で真っ向から挑戦した。

序盤からラリアートやスピンキックを繰り出して果敢に攻め込んだが、王者に華麗にかわされ、ドロップキックを浴びてしまう。それでも追撃を狙ったが、王者の強烈な蹴りで窮地に。最後は前転セントーンで3カウントを奪われた。

試合後には戸澤と同じく同王座を狙うRトゥルースやセドリック・アレクサンダーが続々と登場したが、王者は巧みに蹴散らし逃走。さあ戸澤はどうする?

© 株式会社東京スポーツ新聞社