現地時間9月5日(日本時間6日)米国にてAEW のPPV「ALL OUT (オール・アウト)」の放送が行われた。
TNT王座戦はミロが防衛。
新日本プロレスのレジェンドとの対戦を重ねているジョン・モクスリーは小島聡を撃破。試合後、「風になれ」が流れ大合唱にのって鈴木みのるがAEWに登場。モクスリーにゴッチ式パイルドライバーを食らわせた。
AEW女子世界王座戦はクリス・スタットランダーを倒しブリット・ベイカーが王座防衛。
鉄網の中で行われたAEWタッグ王座戦はヤングバックスを倒したルチャブラザーズが新王者となった。
志田光やさくらえみ、里歩ら21人が登場した女子カジノバトルロイヤルには元WWEのルビー・ライアットことルビー・ソーホーが登場し勝利。次期AEW女子世界王座への挑戦権を獲得した。
クリス・ジェリコとMJFの最終決戦はスリーカウントが入り、ジェリコがAEWのリングに今後上がれなくなるかと思わせたが、実はサードロープに脚がかかっていたことから、試合再開となりジェリコがMJFに逆転勝利。
復帰戦を飾ったCMパンクはダービー・アリンに勝利し、試合後スティングとも握手。
WWEでビッグ・ショーとして活躍したポール・ワイトはAEWデビュー戦をチョークスラムで勝利飾る。
メインイベントのAEW世界王座戦はケニー・オメガがクリスチャン・ケイジとの雪崩式の攻防を制して、雪崩式片翼の天使を決めて王座を防衛。試合終了後、アダム・コールのジ・エリート合流、さらにはクリスチャンケイジ勢に元WWEダニエル・ブライアンことブライアン・ダニエルソンが登場しジ・エリートを駆逐。最後はYES!チャントを会場に響かせて大熱狂の大会を締めた。
各試合結果は下記の通り
プレショー 10人タッグマッチ
オレンジ・キャシディ&チャック・テイラー&ウィーラー・ユウタ&ジュラシック・エクスプレス〇
vs
マット・ハーディ&プライベート・パーティー&TH2×
※スネアトラップ
第1試合 TNT王座戦
【王者】〇ミロ vs エディ・キングストン×【挑戦者】
※トラースキック
第2試合 シングルマッチ
〇ジョン・モクスリー vs 小島聡×
※パラダイムシフト
)
※試合後、「風になれ」が流れAEWの会場に鈴木みのるが登場
)
※殴り合いになったモクスリーとみのる。最後はみのるがスリーパーホールド⇒ゴッチ式パイルドライバーでモクスリーをKO
第3試合 AEW女子世界王座戦
【王者】〇ブリット・ベイカー vs クリス・スタットランダー×【挑戦者】
※ロックジョー
)
第4試合 AEWタッグ王座スチールケージ戦
【王者】ヤングバックス×
vs
【挑戦者】ルチャブラザーズ〇
※合体パイルドライバー
)
第5試合 女子カジノバトルロイヤル
志田光、スカイ・ブルー、さくらえみ、ザ・バニー、アバドン、アナ・ジェイ、キエラ・ホーガン、カイリン・キング、ディアマンテ、ナイラ・ローズ、×サンダー・ロサ、ペネロペ・フォード、里歩、ジェイミー・ヘイター、ビッグ・スウォール、タイ・コンティ、レッド・ベルベット、レイラ・ハーシュ、ジェイド・カーギル、レベル、〇ルビー・ソーホー
※登場順
※ライオットキック
)
※元WWEのルビー・ライオットことルビー・ソーホーがサプライズで登場
※最後はサンダー・ロサがナイラ・ローズを落とし、ルビー・ソーホーがサンダー・ロサを落として勝利。ルビー・ソーホーが次期AEW女子世界王座の挑戦権を獲得
第6試合 シングルマッチ THE FINAL FIGHT
×MJF vs クリス・ジェリコ〇
※ジェリコは敗れると2度とAEWで試合ができなくなる条件でのシングル決戦。
)
※クリス・ジェリコは自身のバンドFOZZYのギタリストを引き連れて派手に登場
)
※最後はMJFがバット攻撃⇒掟破りのジューダスエフェクト⇒レフェリーがスリーカウントを叩く(しかし実はクリス・ジェリコの脚はサードロープにかかっていた)
※別のレフェリーがスリーカウントは無効と説明し、試合は続行となる。
※MJFはソルト・オブ・ジ・アースを極めるもジェリコがこれを抜け出し、ウォールズ・オブ・ジェリコで勝利を決める。
第7試合 シングルマッチ
〇CMパンク vs ダービー・アリン✖
※GTS
)
※試合後、スティングがCMパンクと握手。ダービー・アリンとも握手。
第8試合 シングルマッチ
〇ポール・ワイト vs QTマーシャル×
※チョークスラム
)
※WWEでビッグ・ショートして大活躍したポール・ワイトがAEWのデビュー戦で勝利を飾った。
第9試合 AEW世界王座戦
【王者】〇ケニー・オメガ vs クリスチャン・ケイジ✖【挑戦者】
※雪崩式片翼の天使
)
※試合後、ケニーがマイクを握って喋っていると会場が暗転。
)
※登場したのはWWEを契約満了し退団したアダム・コール。アダム・コールはジャングルボーイにスーパーキックを決めてヤングバックスと抱き合う。ケニーがジ・エリートに囲まれて大会を締めようとすると…ワルキューレの騎行が流れ、登場したのは元WWEダニエル・ブライアンことブライアン・ダニエルソン。ブライアン・ダニエルソンもAEWに参戦となった。
)
※ブライアン・ダニエルソンはクリスチャン・ケイジらに加わり、ジ・エリートとバトルを展開。ニック・ジャクソンにランニングニーをお見舞いする。
最後はYES!パフォーマンスを会場と大合唱しALL OUTは終了した。