スーパークレイジー君に裁判所がビビる「特攻服で来ないですよね?」

普段はスーツ姿のスーパークレイジー君

埼玉・戸田市議のスーパークレイジー君(35)が7日、9日に控える東京高等裁判所での初公判を前に裁判所から〝服装検査〟を受けたことを明かした。

今年1月の戸田市議選に当選したクレイジー君は、選挙前に3か月以上の居住実態がなかったとして、当選無効が言い渡され、7月に裁決の取り消しを求めて、東京高裁に訴訟を提起している。

9日に初公判が開かれるが、この日、クレイジー君の弁護団の元に裁判所から連絡が入ったという。クレイジー君は「裁判所から裁判で変な行動を起こしたり、激しい格好で来ないですよね?と確認の連絡があったみたいです」と話した。

元暴走族のクレイジー君は、昨年の都知事選や戸田市議選では、ベンツを街宣車に使用し、特攻服で活動し、注目を集めた。どうやら裁判所は特攻服姿で現れ、公判の場で何かアピールに出る事態を警戒したようだ。

クレイジー君は「暴れるとでも思ったんですかね(笑い)。特攻服はイベント用で持ち歩いていますが、選挙管理委員会の調査の時もスーツで行きましたよ。こう見えて、空気は読みますし、場もわきまえていますから。なんなら当日は自転車で行きますよ」と裁判所側のとんだ事前調査に笑うしかなかった。

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