THE RAMPAGE・吉野北人、釜玉うどんの魅力にドハマり!「思い出しただけでもよだれが出そうです」

本日9月7日からMBS制作、TBSほかでスタートするドラマ「トーキョー製麺所」(MBS=火曜深夜0:59、TBS=火曜深夜1:28)の完成披露イベントが開催され、主演を務めるTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人をはじめ、栁俊太郎、奥野壮、秋田汐梨、江上敬子(ニッチェ)が登壇した。

ドラマは、問題を抱えたうどんチェーン店「トーキョー製麺所」を舞台にした青春グルメ群像劇。「バイプレイヤーズ」シリーズ(テレビ東京ほか)などを手掛けた宮本武史氏の脚本による完全オリジナルストーリーで、うどん店で働く5人の“麺戦士”の奮闘記をシニカルかつコメディータッチで描きながら、深夜に思わずおなかがすくような、“飯テロ“ならぬ“うどんテロ”を誘う物語となっている。「トーキョー製麺所」の新店長で元ホテルマンの主人公・赤松幸太郎を吉野が演じるほか、バイトリーダーの青井春翔を栁、関西出身の大学生アルバイト・緑川義雄を奥野、就職活動中の大学生アルバイト・桃田凛を秋田、バツイチ子持ちのパート・黄本節子を江上が務める。

本作が地上波ドラマ初出演となった吉野は「演じた赤松がかなり癖の強いキャラクターで、最初はどうやって演じていくか不安や葛藤はあったんですが、演じていく中で、赤松の魅力を感じて、彼に対してリスペクトする気持ちが生まれてきて。本当に楽しみながら、お芝居をすることができたなと思いますし、今まで自分が演じてこなかったキャラクターだったので、自分の幅を広げてくれる役だったと思います」と役を通じて成長できたことをうれしそうに話した。

また、本作は「丸亀製麺」の全面協力の下、実際の店舗にて撮影を実施。撮影中、2度うどんを食べたという吉野は「僕は宮崎出身で、地元はやわらかいうどんなんです。それで普段はかけうどんを食べていたんですが、初めて『釜玉うどん』を食べてみたら、本当においしくて、シンプルなのに『なんでこんなにおいしいんだろう』ってその魅力を実感しました。思い出しただけでもよだれが出そうです」と、讃岐うどんの魅力にハマった様子で、吉野が食べる姿を見ていたという江上は「本当に、目をキラキラ輝かせて感動していたんですよ」と吉野の発言が大げさなものでなく、事実であることを伝えた。

さらに、秋田は、うどんを題材した作品ながら、出演者は作る方が多く、なかなか食べられなかったと残念そうに話し、江上は、撮影中に「丸亀製麵」を見つけると「行っとく?」と声をかけ、みんなで立ち寄り、店員さんの様子を観察したこともあったと明かした。

そして劇中、吉野演じる赤松が、うどんを通じてレボリューションを起こしたいと願うことから、「それぞれが起こしたいレボリューションは?」と、ややムチャぶりの質問が。この質問に出演者が頭を悩ます中、まずは、ニッチェの江上が「視聴率100%がとれたらそれこそ革命」とかなり無謀な回答で先陣を切ると、MCに指名された奥野は「ずっと晴れたらいいな…」と答えをひねりだし、栁は「実はこのお題難しいからみんなで考えようって言っていたんですが…」とぶっちゃけ、「僕は桃が好きなので、桃が1年中食べられたらいいな」と回答。奥野と栁のほほ笑ましい回答に、江上は「かわいいー!」を連発していた。

続けて、それぞれが自分がプロデュースしたいうどんを発表。宮崎は、地元愛を詰め込んだ「チキン南蛮ぶっかけうどん」、奥野は油そばにハマっているので「油うどん」、秋田は普段から好きなギョウザなど中華料理をトッピングした「中華うどん」、江上は、大食い映像を見るのが好きなので「6kgうどん」とそれぞれ答える中、栁だけは「釜玉うどん&天ぷら」と既存のメニューを回答。栁は「自分だけ、(今あるメニューの)オススメメニューを聞かれた! ハメられた」と主張するものの、ほかの出演者たちからは天然ぶりを指摘されていた。

最後に、番組の見どころについて、吉野は「合間に出てくるうどんがヤバいです。深夜に流れると思うとゾッとしますよね」と笑うと、「出前もやっていない時間だし」「うどんを用意してから見た方がいい」と出演者たちが口々に発言。吉野が「今までなかったようなグルメ群像劇となっていて、近藤(啓介)監督の世界観が詰め込まれた面白い作品になっていると思いますし、胸をつくような熱いシーンやコミカルでちょっと笑えるようなシーンもあって、本当に楽しんで見ていただけると思いますので、皆さん楽しんで見ていただければと思います」と力強くアピールし、会見を締めくくった。

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