中村雅俊&トラウデン直美が「BSテレ東SDGsウィーク」アンバサダーに就任。普段意識していることは「節電」「フードロス」

BSテレ東では、番組を見ている視聴者と一緒にSDGs(持続可能な開発目標および貧困の解消など国連で定めた17の目標)を考えるきっかけにしたいということから、9月24~30日を「みんなで考えよう BSテレ東SDGsウィーク」に設定。特別番組だけでなく、レギュラー番組もSDGsに関連した内容にして放送することになった(https://www.bs-tvtokyo.co.jp/sdgs_week/)。それに伴い、視聴者との橋渡し役を務めるアンバサダーに、中村雅俊、トラウデン直美が就任。会見に出席した。

アンバサダー就任に、中村は「SDGsとはどんなものか、17ある項目をチェックしてみたら、普段自分たちがやっていることにも当てはまると思いました。まずは項目をチェックして、地球自体も“身体検査”する気持ちでやると、地球や私たちの輪郭もはっきりしてくるはずです」とアピール。また、トラウデンも「SDGsは、人や企業やさまざまな要素が力を合わせて行っていかないと難しいものなので、皆さんと一緒に考えていくためのアシスタントのような気持ちでいます。番組を通して皆さんと一緒に考えたいです」と意気込みを語った。

2人は、9月25日に同局で放送の特別番組 「想い出リバース!~想い出の品をスゴ腕職人が仰天リメイク~」(午後6:30)にMCとして出演。SDGsでも“つくる責任・つかう責任”と、ゴミを減らすことが課題とされている昨今、番組では、一般宅の“まだ使えるもの・また使えるもの”を修理やリメークでよみがえらせる。婚礼家具、祖母からもらった着物など、使う側にとっては思い出がいっぱい詰まったものが、つくる側の情熱あふれるこだわりで、生まれ変わる姿は必見だ。さらに、スタジオでは、中村の思い出のステージ衣装のリメークもする。

なお、普段意識しているSDGsについて、中村は「僕の場合は節電。使わない部屋のライトはいらないし、トイレもちゃんとふたを閉める。日常生活においての無駄を意識するだけで、SDGsにつながるところがあります。私もあまり詳しくないので、知らないというところから始めていきたいです」と明かし、トラウデンは「私は食に関して興味があり、自分が食事をする際にも、その食材がどういうプロセスを経ているのか気にするようにしています。フードロスも意識して、最近は畑に通うようにもなり、自分の興味があることを突きつめるのもSDGsにつながると思います」と呼び掛けた。

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