人生初の逆転サヨナラ本塁打の坂倉「サイコーでーす!」

サヨナラ3ランを放つ坂倉

劇的な幕切れだった。広島は7日の中日戦(マツダ)に8―7で逆転サヨナラ勝ち。3―7と4点ビハインドの9回に先頭の林、代打・安部が連続安打。その後、二死一、三塁まで追い詰められるも西川、鈴木誠が連続適時打で5―7と2点差まで追いつく。

なおも二死一、二塁で坂倉将吾捕手(23)が中日守護神のR・マルティネスから右翼へ逆転サヨナラ3ランを放ち、チームの3連勝を決めた。お立ち台に立った坂倉は「(鈴木)誠也さん調子いいので絶対回ってくると思っていた。何とかしてやろうと思っていました」と語り「サイコーでーす」と笑顔を見せた。

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