青汁王子 てんちむのお金事情を丸裸 最高月収、3億5000万円返済の道のりもぶっちゃけ

〝青汁王子〟こと三崎優太氏(左)とてんちむ

〝青汁王子〟こと三崎優太氏(32)が7日、自身の公式ユーチューブチャンネルで、人気ユーチューバーのてんちむ(27)をゲストに招き、赤裸々にお金事情に迫った。

てんちむはNHKの「天才てれびくんMAX」で子役でブレーク。「ギャラは母親名義で、不明。お小遣いは出掛ける時に2万円くらい、くれたので財布に入っている額は大きかった」という。

その後、中学生になってからはギャルとして活動し、人気ブロガーになった。「中3ぐらいの時に1か月で、60、80、100万稼いでいた時があった。月のマックスは1500万円」とタイアップしたプロデュース品と著書の売り上げが重なった月だったという。

2年間のニート時代は貯金3000万円を元に浪費することなく、ゲームざんまいだったという。

「うどんとタバコとゲームさえあればいい。欲が全くなかった」というが、親に「働きなさい」と説得され、ユーチューバーへの転身を決意したのは5年前。そこからは一気に人気ユーチューバーの座を駆け上がった。

転落したのは昨年、豊胸手術を行った事実を隠しながら、バストアップをうたったナイトブラ騒動で3億5000万円の返金に迫られた。

当時既に2億円の貯金があったといい、すぐさま一括返金。さらにユーチューバー、バーレスクのダンサー、銀座クラブホステスの3足のワラジを履いて、残り1億5000万円の返金対応に追われたが、実はこの時に最高月収を稼ぎ出したという。

三崎氏に突っ込まれたてんちむが恐る恐る発表した額はなんと5000万円。「その分、人生で一番忙しかった。睡眠時間2時間とかで、仕事して仕事して、人生で一番頑張った」

三崎氏はこの種の騒動では、クライアントに責任があるとし「インフルエンサー、タレントさんが負担するっていうのは業界的には前代未聞だった」と指摘したが、てんちむは「本当に自分のしてしまったことに対して、(購入者の)気持ちを踏みにじった。自分があるのは応援してくれている方々のおかげなので真摯に向き合いたい気持ちが強かった」と話した。

返金額は当初、不明だったといい、3億5000万円まで膨れ上がったことで「自分自身とのプレッシャーの戦いだった」とてんちむは振り返った。

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