【全日本】T―Hawk、リンダマンが絶妙連係でアジアタッグ戴冠!「新しい1ページを追加していきたい」

イザナギを仕留めたT―Hawk(東スポWeb)

7日の全日本プロレスの東京・後楽園ホール大会でアジアタッグ選手権が行われ、ストロングハーツのT―Hawk(31)がエル・リンダマン(26)とのコンビでゼウス、イザナギ組を破り新王者となった。

入場時からヒートアップする両チームはゴング前に戦いをスタート。リンダマンがゼウスに高々と担ぎ上げられるなどパワーの違いを見せつけられるが、T―Hawkがドロップキックで撃退。2人の連係攻撃でイザナギも追い込んだ。

さらにT―Hawkはリンダマンのフライングボディープレスをお膳立てするなど抜群のコンビネーションで相手を追い込む。最後はケルベロス(ヒザ蹴り)でイザナギを仕留め、日本最古のベルトを戴冠した。

試合後は「GLEATの看板を背負って上がっているんで。アジアタッグのベルトを盛り上げていく」と語る一方で、ベルトの歴史に敬意を表し「新たな名前を刻めたことがうれしいと同時に、先輩方への王者としての責任を持って、新しい1ページを追加していきたい」とその重みをしっかり受け取っていた。

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