鮎料理専門店「食処さかもと鮎やな」が完全復活に向けてクラウドファンディングを実施中

八代市坂本町の鮎料理専門店「食処さかもと鮎やな」が完全復活に向けてクラウドファンディングを実施中

2017年に営業を開始した八代市坂本町の鮎料理専門店「食処さかもと鮎やな」がコロナと豪雨災害から完全復活に向けてクラウドファンディングを実施されています。

お店が作られた背景
 熊本県八代市坂本町は、一時19,000人いた人口が、現在では3,000人にまで減少している少子高齢化と過疎化が急速に進行している町です。一方で、町の中央には、日本三大急流の一つである一級河川球磨川が流れ、その周囲を緑豊かな山々に囲まれています。

 『食処さかもと鮎やな』は、坂本町の「豊かな自然×高齢者」という発想をもとに、坂本町全住民で立ち上げた、鮎料理専門店です。食材は全て地元で採れたものを使用し、従業員には地元の高齢者を多く雇用しています。地産地消を推進するとともに、高齢者の雇用と生き甲斐を生み出す場となっています。
引用:CAMP FIRE

「食処さかもと鮎やな」がクラウドファンディングを実施する背景

「食処さかもと鮎やな」は、昨年はコロナの影響で営業を中止し、その直後令和2年7月豪雨の被害を受け、建物や設備全てが流出しました。そこから1年が経過した2021年7月3日、坂本町の復興商店街の一部に「食処さかもと鮎やな」は復活しましたが、土日祝日に限定した営業で、店舗の規模も水害以前の半分となっています。

水害以前の店舗・調理場の広さ、調理器具の充実、平日の営業再開を行ない、”完全復活”するには資金が不足していることからクラウドファンディングを実施されています。

クラウドファンディング実施期間

既にプロジェクトは始まっており、終了は2021年9月27日(月)までです。
※10月にリターンの準備・発送予定

資金の使い道

■プロジェクトで実現したいこと
「食処さかもと鮎やな」完全復活(平日営業の再開、店舗・調理場の拡充等)

  • 冷凍ストッカー:約20万円
  • 電子レンジ:約12万円
  • 冷凍庫:約30万円
  • 炊飯ジャー:約2万円
  • スープジャー:約5万円
  • 食器洗浄機:約50万円
  • ガスフライヤー:約12万円
  • レジスター:約7万円
  • コンロ:約3万円
  • 食器等:約30万円
  • 設備工事費:約30万円
  • リターン:約40万円
  • CAMPFIRE手数料:約10万円
  • 合計:約250万円

リターンのご紹介

ご支援いただいた方のお名前を店舗のホームページに掲載。

支援金:リターン

  • 1,000円:お礼のメール
  • 3,000円:スマートフォンやノートパソコンに貼れるオリジナルステッカー(作成中)、お礼のお手紙
  • 5,000円:冷凍生鮎×2匹、プロ直伝「絶品!!鮎の塩焼きレシピ」、お礼のお手紙
  • 7,000円:調理済み鮎いずれか2匹(鮎の甘露煮・鮎の唐揚げ・鮎の一夜干し)、お礼のお手紙
  • 10,000円:1番人気の定食無料券、お礼のお手紙
  • 10,000円:鮎詰め合わせセット(甘露煮・一夜干し・唐揚げ)、お礼のお手紙
  • 20,000円:1番人気の定食無料券×2枚・プロ直伝「鮎の塩焼き体験」、お礼のお手紙
  • 20,000円:鮎づくしセット(甘露煮・一夜干し・唐揚げ・冷凍生鮎×2匹)、お礼のお手紙
  • 30,000円:養殖あゆ2kg、お礼のお手紙
  • 50,000円:希少!!球磨川の天然あゆ2kg、お礼のお手紙
  • 100,000円:1番人気の定食年間無料パスポート、お礼のお手紙

詳細・支援は↓から
さかもと鮎やなクラウドファンディング

29名のメンバーはなんと9割が70歳オーバーとのことで、そのメンバーで大好きな坂本町のために美味しい鮎料理を復活させたいと日々頑張られています。

「食処さかもと鮎やな」の完全復活、令和2年7月豪雨からの坂本町の復興にご協力をよろしくお願いいたします。

※記事内容は取材時点のものです。変更となっている場合がございます。

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