ウィズコロナの生活スタイルが求められる昨今、旅行も3密を避けるなど、
新型コロナウイルス対策が欠かせません。
それなら「とにかく広い所へ行こう!」と思い立ち、道北の豊富町へ行ってきました。
サロベツ原野は空と大地だけが広がる
札幌から車で約5時間、おとなりは日本最北端の稚内市という位置に豊富町はあります。
海沿いには見渡す限りどこまでも続くサロベツ原野が広がり、
そこを南北に貫く日本海オロロンライン(道道106号)は絶景の宝庫で
バイカーの聖地とも言われています。
宮の台展望台よりサロベツ原野と利尻富士を望む、空には何やら輪っかが…
海沿いから少し離れ、国道40号沿いにある宮の台展望台から眺める景色も絶景です。
眼下にはサロベツ原野、その奥には利尻富士の雄姿!
北海道の大きさを実感できる穴場の展望台です。
ハロと利尻富士のコラボ
原野の風景にしばし見とれたあと、ふと空を見上げると太陽の周りに大きな輪っかが…
これは『ハロ』、または『暈(かさ)』と呼ばれる大気現象で、
高い所にある薄雲の中で氷の粒によって光が屈折することで起こります。
利尻山とハロのコラボ、神々しい…!
サロベツリフレッシュロード~広大な牧草地をいく
さらに内陸にも絶景があります。
豊富温泉のすぐ近くにある大規模草地牧場は、これまた広大な牧草地が広がっていて
いかにも北海道という牧歌的な風景を楽しめるスポットです。
サロベツリフレッシュロードは、この牧場を抜ける隠れたドライブコースで、
なだらかな丘を越え、カーブを曲がるたびに、目を楽しませてくれます。
なお、サロベツリフレッシュロードではこんな発見も。
道路脇にある反射板が何かおかしい…
近くでよく見ると…牛!
さすが酪農の町・豊富町です。
(ライター・佐藤 俊和)2019.9.18公開
(上記の情報は記事作成時点でのものです)